共有不動産の売買契約

共有不動産の売買契約

本日は不動産の売買契約を執り行いました。あいにくの空模様でしたが、大安でもあるし、土曜日なので皆さん集まりやすく契約日としてはいい日でした。というのも本日の契約は売主様が3名の共有物権となっていて、出来れば全員の方が集まってもらえる日ということで本日に設定させていただきました。
共有物権の契約の場合、原則として共有者全員の方の署名・捺印をいただくことになります(どうしても来れない方がいる場合の方法はあります)。後になって誰か一人が「私は売るつもりはない。」なんてことにでもなったら大変ですから、当然のことですね。
その署名・捺印は通常であれば、売主様、買主様2名で交互に行ってもらえば済むところなのですが、共有物権の場合は全員の方に回しながら行うことになるわけです。これが意外と大変なのですね。契約書や重要事項説明書は一通ずつではありませんし、その数の分の署名・捺印いただき、それぞれ契印や印紙の割り印などもいただきます。更に今回は農地転用届出申請の委任状もあり、売主様には手付金の領収証も全員の方の連名で署名・捺印いただきます。思うより、けっこう大変な作業をしていただくことになるのです。ご足労をおかけしました。小さいお子さんもいた中、本当にお疲れさまでした。ありがとうございました。

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